フォークソノミーの図書館への応用

国立国会図書館関西館のウェブサイト上にあるブログカレントアウェアネス -R
これまでも時折ソーシャルタギングに関するエントリがあったが、今度のエントリはズバリフォークソノミーの応用可能性: 図書館OPACへの応用

米国の図書館では,フォークソノミーを,公共図書館の目録システムを補強する手段として取り入れようとする提案や実践が始まっている。「公共図書館目録における協同タギングの利用」と題する発表では,書誌データに対する利用者のタグ付けを取り入れることで,利用者のオンラインコミュニティを構築したり,タグの情報から読書リストを作成したりすることを提案している。また,先日リリースされたミシガン州アナーバー(Ann Arbor)地域図書館の蔵書検索システム“SOPAC”(Social OPAC)では,アカウントを持った図書館利用者が,書誌データにタグをつけることができるようになっており,それを活用したタグクラウドなどの表示方法などを実装してみせている。

なぬー。これはそれぞれの実態をチェックしなければ。