2006-01-01から1年間の記事一覧

コーディング事始

昨日、午前中からお集まりいただいて華々しく?スタートした、 「とりあえずPerlを学んでWEB上の情報リソースを活用しよう」 を目標に取り組むことにしてみました。というわけで、コーディング1日目の報告を。昨日レクチャーを受けた上で、とりあえず選んだ…

The Organization of Information(3)図書分類の6つの機能のブラッシュアップ

The Organization of Information (Library Science Text Series)作者: Arlene G. Taylor出版社/メーカー: Libraries Unltd Inc発売日: 2003/09メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見るの続き。今回はThe Bibliographic Reco…

The Organization of Information(2)information package

The Organization of Information (Library Science Text Series)作者: Arlene G. Taylor出版社/メーカー: Libraries Unltd Inc発売日: 2003/09メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見るの解読メモの続きです。 SBMなどにおけ…

The Organization of Information(1)公的分類と営利分類?

ちょっと寄り道して、The Organization of Information (Library Science Text Series)作者: Arlene G. Taylor出版社/メーカー: Libraries Unltd Inc発売日: 2003/09メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見るの解読メモを挟み…

ACCESSの文字列の扱い〜便利といえば便利だけれど、、

SQL

今、猛然とACCESSに取り組んでいます。 しかし、MS-ACCESSのデータの取り扱い方のクセで少しチェックチェックに労力を費やされています。どんなことかというと、文字列をSQLで処理するときにアルファベットの大文字と小文字、日本語だとひらがなとカタカナを…

Web情報アーキテクチャ(3)正確な組織体系

Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ作者: ルイスローゼンフェルド,ピーターモービル,Louis Rosenfeld,Peter Morville,篠原稔和,ソシオメディア出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2003/08メディア: 単行本購入: 8人 …

これはこわい

でた。パスワード解読ソフト 圧縮ファイルのパスワードを解読するPikazip基本的にクリティカルなデータを圧縮ファイルパスワードつきなんかでメールで送るなどのウェブ空間にはおいていませんが、やはり、、、、きちんと対策は立ててデータは扱いましょうと…

Web情報アーキテクチャ(2)情報アーキテクチャの構成要素

Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ作者: ルイスローゼンフェルド,ピーターモービル,Louis Rosenfeld,Peter Morville,篠原稔和,ソシオメディア出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2003/08メディア: 単行本購入: 8人 …

図書館学の文献

今日は契約うんぬんの相談のために三田キャンパスに赴いた。 相談はさっさと済み、図書館でPC作業でもしようと思ったが、せっかく三田に来たので以前に読んだ論文の参考文献でOPACで蔵書となっていることを調べていた本The Organization of Information (Lib…

CDTube - カウントダウンチューブ

今話題になっているCDTube。著作権問題で取り上げている人がほとんどだと思いますが、実はタギング研究の視点から見てもかなり面白い素材なのでは。このサイトに関する解説はCDTubeの使い道〜音楽配信メモを見ていただくとして、ここで注目したいのはYouTube…

Web情報アーキテクチャ(1)読み解く上でのスタンス・基本的な考え方

というわけで、早速Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ作者: ルイスローゼンフェルド,ピーターモービル,Louis Rosenfeld,Peter Morville,篠原稔和,ソシオメディア出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2003/08メディア:…

二つの本を読み解くにあたっての基本的スタンス

昨日のイントロは、あまりに唐突に2つのタイトルを出してしまいましたが、なぜこの本をこの時期に読むのか、それぞれについてどういったスタンスで読むのかについて記録を残しておきたいと思います。武田研に来るまでは、フォークソノミーといいますか、タグ…

ウェブサイトアノテーションサービスFleck

ネタ元はTechcrunchなので、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりに面白かったので。Fleckというサイトです。 どんなものかといいますと、サンプルをご覧ください。なかなかデザイン的にはいい(これはまったく個人の好みですが)と思う…

10月後半に考え続けたこと

このブログ、研究の進捗状況の報告なわけで、継続的に書かなければならないわけですが、更新が滞っておりました。原因はNDAなどの問題でなかなかオープンにできないことをやっていたりするのと、ここの研究室にお邪魔し始めて、ついにこちらの分野の研究会を…

Latexをはじめることに

こんな天気のいい日には何かを始めなければ、、、 と思い、脈絡なくLaTeXの勉強を始めることにしました。前職=市場調査会社の人間としては、設問順、選択肢順の入れ替えにより、調査票原稿の大部分の問番号・質問番号に締切前に追われたことがあります。さ…

オブジェクト作成者とタグ付けする主体との同一性に関する議論

今回のお題はこれ。 Folksonomies - Cooperative Classification and Communication Through Shared Metadata Adam Mathes 2004年12月に発表されたもの◆分類する主体に関する議論 フォークソノミーといえばタグ。タグといえばメタデータだが、冒頭でメタデー…

イノベートビジネス研究会

この前のミーティングにキャリアを引きずって出席したのは、この第1回イノベートビジネス研究会に出るためでした。 上記のURLからは当日のプレゼンテーション資料もダウンロードできます。ウェブビジネスを経営学のアプローチで研究している所というのは日本…

ご心配をおかけしました

すでにミーティングには参加しておりますが、現場復帰をいたしました。 ご心配をおかけしました。今回は風邪で始まり、扁桃腺に菌が取り付き、、、、、当初は内科的治療を行い、抗生物質で扁桃腺炎をやっつけろ!だったのですが、経過が芳しくなく、扁桃腺だ…

分析のトレースとACCESSの中でできること

今一度これまでやった分析ステップをやりなおしてみました。 これやらないと、本当に必要な変数が揃っているかどうかがやはり不安で。 とおもってやっていると、これまでSPSSでやってきた基本統計量も 平均 分散 最大 最小 総合計 とかであればACCESSの中で…

論文の目次立てを立てました

必要な変数は本当に揃っているかを確認するため、分析計画・・を立案するための論文の章立てを作ってみた。 これをやると、先行研究をどこまで集めるか、ユーザ調査の設問内容をどう詰めるか、というのも輪郭が浮き出てくるのでいいですね。 というよりも、…

ヒエラルキーVSタギング と タグの機能分類

The Structure of Collaborative Tagging Systems Scott A. Golder and Bernardo A.Huberman @HP Labフォークソノミーに関する重要論文解読の第2弾。 前回のHT06, tagging paper, taxonomy, Flickr, academic article, to readの中で、「数少ないフォークソ…

wikipedia.jp

二本目の重要論文の要約を作成している際に(こちらもすぐにアップロードする予定) 、著者のバックボーンを調べているうちにgoogleからwikipedia.jpのフォークソノミーのページに行き着く。見てみると、何じゃこりゃ、、、というくらいに詳細な記述と重要文…

完全外部結合がMS-ACCESSではできない!!

SQL

ようやくSQLに関するエントリをかけるようになりました。 とあるデータを扱っているときにどうしても複数月のデータを横連結する必要が出てきたのですが、完全外部結合:FULL OUTER JOINがMS-ACCESSで使えないことを発見。途方にくれていたら、こんなサイト…

Yahoo! Researchから出た論文を読み解く

Yahoo! Research*1とUCバークレーの研究者が著述した論文をCiteULikeで発見したのでその要約を載せておきます。 タグの機能分析をやっていく上で、また今後の分析メニューを決める上で(それがある程度見えないとデータの再作成はお願いできないし、、、)やは…

タグの機能分類

数が少ないDB1のデータを使ってタグの機能分類を進めています。 ただ、これが微妙で、、、 例えば "google"というタグがあるとして、 グーグルのひみつ、、、的なグーグルをテーマにしているサイトなのか、それとも数理分析というジャンルのサイトの中でグー…

テーブル設計

現在、データ提供元に向けて出す、テーブル設計要望書の作成中。 テーブルは切り分ければ切り分けるほど、正規化が進み、インポートするときも、エディタなどで見るときも楽そうと思いつつ、それでも情報は集約されている方がいいし、連結するときのミスは防…

Last.fm CEOの講演

縁あって、これに出て、 Last.fmCEOの講演を聞いてきました。 ビジネスモデルだとか、プレイリストを共有することの意味だとか、基本的な内容に新味はないのだけれど、Last.fmユーザーのネットワーク分析をやっていた。 この分析、自前でやっているのだろう…

とりあえずのデータチェック終了

ようやく受領したデータのチェックがひと段落つきました。 NDAの関係上、具体的な分析結果などについてはここでは詳しく触れられませんが、わかったことや今後の方針についてまとめていきたいと思います。 アドバイスなどございましたら、コメント・TB…

新学期が始まりました

今日からSFCの「秋学期」が始まりました。 このエントリはSFCで書いています。そういえば、学期の呼び方って大学によって違いますよね。 大学の文化ってちょっとした用語に出たりするもので。大学単位ではないですが、関西では学部の年次を1回生、2回生、、…

","の罠

前回のエントリでto doリストを作る≒分析計画を作ると書いてからの歩みが異常に遅くなっています。 この原因も「いいわけ」ではなくて、メソッドの記録としてまとめておこうと思います。今取り掛かっているのは受領した2つのデータのうち、まだ手をつけてい…