2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「検索」という語の意味

けんさく 0 【検索】(名)スル 書物・カードなどから、必要な事柄を探し出すこと。 「索引があるので―するのに便利だ」from goo辞書:大辞林 第二版 なのだそうです。念のため広辞苑を引いてもほぼ同様の定義でした。 なんと、「検索」とはデフォルトで探し出…

日常言語の論理学

今回は日常言語の論理学作者: 公平珠躬,ジーン・S・オールウッド出版社/メーカー: 産業図書発売日: 1996/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見るを取り上げます。しかし、ASINはこの本の著者名をまともに入力していません…

SBMの歴史を辿る(1)

論文を書き始めたので、避けては通れないトピック、SBMの歴史について調べてみる。 SNSの歴史があちこちで書籍化されているのに対し、SBMに関してはほとんどそうしたまとめは見られない。しかたがない(っていうか当たり前?)ということでgoogle先生のお世話…

フォークソノミーの図書館への応用

国立国会図書館関西館のウェブサイト上にあるブログカレントアウェアネス -R。 これまでも時折ソーシャルタギングに関するエントリがあったが、今度のエントリはズバリフォークソノミーの応用可能性: 図書館OPACへの応用。 米国の図書館では,フォークソノ…

情報の文明学(1)情報産業論

自分が取り扱っている共同タギングによって作られたデータとは何だろう?情報って何だろう? ここでシャノンとか、エントロピーとかに行くのがここまでの先行研究のチョイスだったのですが、ここでは一つ視点を変えて人文科学からアプローチ。選んだのは情報…