floatとtabularx

学会のカメラレディ提出時にLatexの内容ではなくて,レイアウトで思いっきりダメ出しされる.
それでパッケージとかをいろいろ教わったわけですが、そのまとめを。

1つ目がfloatパッケージ.
プリアンプルで

\usepackage{float}

を入れておき,オブジェクトの位置を

\begin{figure}[H]

と指定すれば,どんなスタイルファイルの指定があっても,オブジェクトを置いたその場所に吐き出してくれます.

ここで肝は"H"は大文字の"H"であること.
最初,小文字の"h"と打ち込んで,うんともすんとも効果が出なかったので,かなりむかついたんですが,大文字にしたらいきなり切り替わった.

2つ目がtabularxパッケージ
プリアンプルで

\usepackage{tabularx}

を入れておき,表の

\begin{tabular}\end{tabular}

\begin{tabularx}\end{tabularx}

に変える.
そして,
\begin{tabularx}の後ろに
{幅の長さを指定}{各列の横位置を指定}
を書き込みます。
横位置の指定は,普段のr:右揃え,l:左揃えの他に
x:この列の幅を調整して全体幅を指定どおりにする.列内の文字列は自動的に折り返す.
から行います.例はこんな感じ.

\begin{tabularx}{140mm}{rXrr}

ここで大事なのはtabularのときのp{15pt}というp記号が使えないこと.
pの代わりにX(大文字!!!)というのが重要.