修士論文の修正

このブログでは報告が遅れましたが、先日修士論文の最終試験を通過し、この夏に某フィギュア選手のように書類送検でもされない限り修士号を取得できる見込みになりました。
ここまでサポートしてくださった皆様に感謝申し上げたいと思います。

さて、最終発表が終わってのんびりできるのかと思ったら、、、、、
私の大学では「修正リスト」なるものの提出を求められておりまして、現在その作成(とtexソースの修正)に追われております。

修士論文は最終的に製本されたものが図書館に収められ、加えてウェブでも公開されます。締切ぎりぎり(といいますか、学会参加のために半ばそっちのけ状態で)提出した論文ですので、当然誤字・脱字・texのミスによる誤表示などさんざあるわけです。

というわけで、成績査定のための締切とは別に、公開バージョンの締切というのが設けられているわけですが、一応最初に提出した論文がオフィシャルなものですので、ここぞとばかりに改変されては問題、ということで、一言一句・空白の追加レベルに至るまで全てリストアップして、事前に主査を通じて提出(学事の書類には「主査の指示」となってます)しなければならないのです。

本文が110ページ、Appendixあわせて170ページあるので相当に大変なのです。

で、修正しているうちに痛感した、日本語でtexをやるときに気をつけなければならなかったポイントをピックアップ。

  1. 半角だと表示されない文字列がけっこうある。具体的には「」(半角のカギカッコ)、・(半角の中黒)。
  2. %でコメントアウトしたはずが、単語レベルで零れ落ちて変な風に文章に出現
  3. (これは単なる常識を知らなかっただけですが)謝辞に章番号をふっていた、、、

ま、大体ここら辺が多数。

で、謝辞に章番号を振らず、かつ目次に出す方法を。
謝辞の章タイトル部分を以下のようにする。

\addcontentsline{toc}{chapter}{謝辞}
\chapter*{謝辞}

今頃になってこうしたtipsを漁っております。
こうしたtipsを教わったサイトは、こちら(ここが一番役立ったかな)とかこちら、とかこちらとかですかね、、、。

またこうしたところもまとめておかなきゃだめですね。