Sorting Things Out(1)

年末年始の書物読み込み最大のターゲットはこれです。

Sorting Things Out: Classification and Its Consequences (Inside Technology)

Sorting Things Out: Classification and Its Consequences (Inside Technology)

夏に西宮のイケメン経営学者さまより教えていただいて、秋に図書館、といっても三田の旧館という骨董品みたいな建物の中をさまよって見つけ出したのに、だらだらと年末まできてしまいました。

なぜか、それは内容が難しいからですね。仕方がないので、これまで同様、このブログでメモりながら読み進めることとします。
ただし、これまでのようにページ順を追ったメモではなく、行きつ戻りつの雑多なメモになることをお許しください。最後にまとめエントリが書けることを目標に、、、

◆Alystotelian VS prototypical
冒頭から数章はICD(疾病、傷害及び死因分類)を事例として取扱って、分類という行為や流通する分類体系の裏側に迫っている。
その中で、突如(でもないか、、)ジョージ・レイコフとか、確かに修論書くのに日本語の分厚い本は読んだけど、そんなのいきなり英語で出されても辛い、、的な内容が続出。
ここでいちいち辞書で調べると、1章読み終わるのに何日かかるかわからなくなり、結局読了できないので、とにかくわからないところは類推しながらとにかく読み進めるようにしたのでした。

で、いきなり出てきたのが、

we looked at two basic kinds of classification system: Aristotelian and prototypical.

これは第2章の最後のconclusion(P106)で出てくる文章なのだけれど、

ってそもそも何なのだっけ?

辞書で調べた結果は上記の()の中なので、単純に語彙だけでは意味がない。結局本文を読み直しということになる。

その前にアリストテレス論理学について知っておく方がいいかと思ってググって見たら、松岡正剛の千夜千冊『形而上学』上・下 アリストテレスがひっかかった。来年はこいつもかじらにゃいかんのかな、、、

その前に、上記の単語に気をつけながらまた読み直しをしなければ。